おかあさんは、この地で一人で、下卑て、生きていかなきゃならないんだよ
火葬場の待機時間に、
長女とちょっとしたいざこざがあった。
いざこざと言うか、私が怒られた、苦言を呈されただけのことなんだけど。
夫の葬儀の時に、弟と長女がもめて喧嘩になって、
あの光景は二度と見たくなかったから、
舞い上がる(のだよ弟はこういうとき、昔から)
弟家族によけいなおべっかつかって、
噂話をしてたら、
氷のように冷たく
長女「そんな話聞きたくないからやめてくれ」
だよね
場所をわきまえろだよね。
でもね、
ただね、
お母さんにはこの手しか思いつかなかったんだよ。
この土地で、どんどん下卑ていく母を、許してくれとはいわないけれど、
見逃して。
孤高に生きていきたいけれど、
1人で生きていくってことは、
隣近所にお世話になってしまうのだよ
否が応でも。
下卑た話にも合わせるのだよ。
下卑ていくのだよ。
落ち込みながらでもお弁当は作る
白身魚フライ、カリフラワーターメリック炒め、高野豆腐と人参としめじの炊き合わせ、大根の漬物、リンゴレーズン煮、バナナ
4年前の今日はイクラの醤油漬け作ったらしい。
今年のイクラはバカ高とのこと。
ああ、白いご飯にかけて食べたいなあ
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。