67歳 初めての一人暮らし けなげに暮らそ

永遠の67歳 素材を使い回してごはんを作っていきます。時々おやつも作ります。

○○○心と春の空 怒りの捨て場所 心のよりどころ

昨日の雪はほぼ消えて、きらきらの朝です。すぐに曇ります。まるで秋の空です。
おんな心と秋の空なのか、おとこ心と秋の空か、
やっぱり女心がぴったりくるのではないかと、自分に置き替えれば、そう思えます。


忘れたはずなのに、あの人が悪いから~♪
誰の歌かは忘れたけれど、それに、失恋したわけでも、たぶんないけど、
(おまえのだんなはそんなにいいおとこかよ!)
ことあるごとに古い歌が出てくるのがふしぎ。


でもね、46年連れ添ったわけですよ、
で、6年と7カ月病と闘ってきたわけですよ、二人で。
本人は一人で闘っていたつもりだったのかな。


いつだったか、癌になったのはオレひとりのせいじゃないだろ。
と言ったことがありました。
え、私のせいだと言うの?
言われた言葉の3倍ぐらいは言い返しました。


病との闘いってね、大変なのよ、向こうが見えないから。出口がわからない。
本人はもちろんそうなんだろうけど、家族も、いや、家族の方が、
本人になったことがないから、家族が大変だった!と勝手に断言する。


甘えた言葉なんか言えなかった。
優しくなんて、、でき、でき、た、か。な。


いちばんつらいときは、側にいる家族に言え!
他人に体調最悪だなんて、言ってもしょうがない。
気をつけてね、無理しないでね
なーんて甘く言われて、鼻の下のばすな、安心するんじゃない。


私なら、いやおうなしに病院連れてった。
正解はそれだろーー


娘達に言って、父親の権威を地に落とすわけにはいかない。
友達にも(まだ)言えない。
可愛そうな人とは、おもわれたくないんだ。