67歳 初めての一人暮らし けなげに暮らそ

永遠の67歳 素材を使い回してごはんを作っていきます。時々おやつも作ります。

炙って叩いたような性格

竹を割ったような性格とは、よく云いますが、
炙って叩いたようなとは、


馬の蹄鉄


こどもの頃、近所に馬に蹄鉄をつける仕事の家があって、
Uの字の鉄を、「暖炉のでかくて強力やつ」に押し込んでは取り出して
叩いて炙って、水にじゅっと浸けて、炙って叩いて、
たぶん冷ましてから(´∀`)
馬の足の裏に装着するんですねー
日がな一日、見ていました。


それです、”炙って叩いたような“性格
母にいつも言われてました。
誉め言葉ではありません。
私に向かって、憎々しげに言い放ってました。


おまえは、誰からも好かれない。愛されない。
世界中の誰一人、お前のことが好きな人なんていない。


友達は居るよと言えば、


それは、お前のことが怖いから、仕方なくつきあってるんだ。


今、こうやって書いていても、可愛そうで泣けてくる。
抱きしめてあげたい。


この10年ぐらいの間に、
母に、あれはいったいどうゆうつもりで言ったのかと
聞いたことがありました。
母は、へーとびっくり顔して、
いったい誰がそんな酷いことを、、と。


だから、
昔の恨みつらみを、老いた母親に言っても無駄。
もっと若いころの母に言ったって、無駄
跳ね返されるだけ。


で、
気が付いた。
あれは、自分自身のことだ。それを一番近くにいる娘に言ってたんだ。
そうやって、黒い思いを放出して、生きてきたんだな。


と。


今日のお弁当
切り落とし肉をぎゅっと丸めてミートボールにして、ピーマンも一緒に焼いて、
竹の子の煮物を天ぷらにして
ソーセージ、バターコーン、ブロッコリー、ピンクは桜、メンマ、トマト


昨日の晩ご飯
新潟県新発田市のシンガポール食堂の名物オッチャホイ風に作った
焼うどん


過去料理
コンソメスープゼリーの中にトマトジュースゼリーのカーネーション


コーヒーゼリーにミルクゼリーの薔薇
夜の薔薇

家族内でもめ事があった時、
家族会議で、
私も悪いかも知れないけれどと言おうとした
その言葉をさえぎって、
「いや、おまえは優しい」
と、家族の前で、かばってくれたのは
夫でした。


おまえはやさしい


それだけで、残りの人生、強く生きていける。