何があっても夜が明けて、いつもの朝がやってくるということ
3月12日
10年前の今日はまだ停電が続いていました。
夫の定年退職記念旅行の出発の日です。
第一日目には加賀屋を予約していたのですが、
電話はつながらず、状況もわからずに、とにもかくにも、
車で家を出て南下しました。
最終目的地は三重で。途中大阪にもよる予定で。
九州のナンバープレートをつけた消防車と何台もすれ違いました。
(帰りは泥まみれになった消防車達とすれ違うことになるのです。)
東北ナンバーの車に乗ってる私達は、給油のたびに
「避難ですか!」と同情され、
申し訳ない思いでいっぱいでした。
一週間の旅行の途中で、
県内に住んでる長女から電話が入り、
ニッポンの何処かで、カセットコンロを買ってきてと頼まれたけど、
大阪には既に無くなっていて、三重県に入る手前の量販店で、ようやく手に入れることができました。
長女からは、「それでも、しばらくは帰って来ない方がいいよ。すごいことになってるから。」
そう言われたけど、予定通り帰りました。
夜に着いたら、家じゅうの電気、ついてました。
今日のお弁当
たらこふりかけご飯、伏見玉子、塩サバ、沢庵、わかめとシラスの炒め、里芋と人参の煮物、りんご、煮豆、アーモンド
昨日の晩御飯
レタスの固い芯の部分をザクザクに切って、オニオンドレッシングかけて、
わかめとシイタケのスープ、ヨーグルト、冷凍今川焼
ホタテの稚貝の酒蒸し
青森産の小さなホタテはとても安いのです。
味噌汁にするとダシがでておいしいのですが、貝の旨味は薄くなります。
ということで酒蒸しにしました。
綺麗に洗ったホタテを鍋に入れ、酒を回し入れ、塩コンブをちらちら散らし、蓋をぴっちりして火にかけ、煮立ってきたら鍋を上下にふって混ぜ、貝が開けばできあがり。
貝が甘くてふわふわでおいしいです。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。