67歳 初めての一人暮らし けなげに暮らそ

永遠の67歳 素材を使い回してごはんを作っていきます。時々おやつも作ります。

国勢調査員がいやだ

なんでみずしらずのじいさんに
いろいろ言わないといけないんだ。


開口一番、夫の名前を出して、世帯主は「夫の名前」で変わりありませんか?
ときくから、ぷっつん。
ぷっつん女優ってのが流行りましたね、昔昔。
女優じゃないから、綺麗にぷっつんできないので
ブサイクにぶっつん。


調査員いわく、5年前もごねたらしい私。


ああ、そこで気がついた。
記憶力は、目の前の汗だくじいさんよりずっといい。


あー
5年前、近所のお宅の情報流した人ですよね。
で、間違って、他人様の調査票を置いて行った人ですよね?
そう指摘したら、
そうゆうことは、個人情報ですので、お答できません。
できませんて、個人情報て、誰のだ?


それじゃ、
調査には協力できないってことですね。と
じいさん、怒って帰っちゃった。


協力しないとは言ってない。
オマエが信用できないんじゃい。


しばらくしたら、またやってきて、ピンポン鳴らす。
さっきはピンポンなしに入ってきたくせに。


ああ、デジャブ?
これも5年前にあった。
書類を間違って渡してしまったので交換して欲しいと再訪したんだった。


今回は
忘れ物したと。
ボールペン忘れたと。


なーんも忘れてない。
ボールペンなら自分でかばんにしまってた。と言ったら、


はぁ、そうですか?


んなもん
ボールペンなんぞ
くすねないわい。