あめ玉舐めさせたらニッポンイチ
私3才、兄5才、とすると母26才だったのかな、
母が離婚して実家に出戻りしたわけですが。
東京弁を話す3才の女の子が珍しくて、
近所のお姉さんたちにずいぶん可愛がられたそうで、
私を「貸して!」とやってきては、
貸し出されてったようで。
それまで一人暮らししていた祖母が、
「このかわいらしい言葉使いが、
そのうち、田舎言葉を話すようになるのか」と、
すごく残念がってたとは、後に母から聞いたこと。
で、
祖母の自慢
「この子はあめ玉なめるのが上手。よだれを絶対こぼさない。たれそうになるとすする。ニッポンイチ上手い」
そんなこというものだから、近所のお姉さんおばさんは、こぞってあめ玉を口に入れてくれるので。その記憶、あるんですねー。あめ玉舐め(させられ)てる記憶。
大好きな、優しい祖母でしたが(料理上手は祖母譲りと、母がよく言ってた。)
嫌だった唯一の記憶が。
スルメを噛んで、私の口に入れてくれること。
ものすごく嫌だった。
噛み砕けない幼い孫のために、なのでしょうけど、
あれは、嫌だったのよーほんとに、おばあちゃん。
キモチワルカッタ。
で、もうひとつ
風邪ひいて鼻がつまってる私の、鼻を舐めてくれること。
あれも嫌だった。嫌だったけど、鼻つまりがすっと楽になったのも覚えてる。
祖母没後は
自分で、指をなめて、すりすりしてる。
ということで、
皆さんおためしくだされ。
唾つけとけば治る。って、昔の人はよくいってたね。
最近のフミヤの曲に
「唾つけて治してくれたね♪」
って歌詞があるのでね、
そんなことを思い出したのでした。
今日のお弁当
肉野菜そぼろ、ハムエッグ、ブロッコリーマヨハーブソルト、大根酢漬け、トマト、焼き茄子甘辛
最後にのせた赤い大根。
これはたぶん要らないんだよね。
やりすぎるのは
私の、熊本、福岡、、、うーん、さが
なーんちゃっておやじぎゃく
おばさんがいってもおやじぎゃく。

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