67歳 初めての一人暮らし けなげに暮らそ

永遠の67歳 素材を使い回してごはんを作っていきます。時々おやつも作ります。

母の味 私の味の原点はこれなのかもしれない

私が子供だったころ、
母は昼間に洋裁の仕立てをしていて、
仕立て屋では暮らしが成り立たなかったのか、
夜に焼き鳥屋を始めました。


母親が飲み屋をするということには、すごく抵抗があったのだけど、
始めたら、暮らしがグンと楽になりました。子供でもそれが実感できました。


その後、私が上京してる間に、母は家を新築して鳥料理屋開店。
過去には戻らない母、やきとりは捨てました。


証拠写真笑


友達の結婚式の日 22才

この店の並びに、私の店(食堂)がありました。
が、
私が27歳の時に、母は離婚して、この店たちと、生まれ育った実家を捨てて、
今住んでる所に、引っ越したんですね。


入婿である、後夫さんが、家を出ないと言い張るから、
じゃ、家くれてやる!
ってんで、引っ越しました。


そして、引っ越し先のこの地で、母の野望はどんどん膨らんでいき、
私を巻きこんで…


話を戻します。


で、昨日、鶏がらスープを取っていた時に、


『昔、母が、やきとりのタレを作っていた。
胡桃、ピーナッツ、色々さまざま入れてた。


鶏がらを取り出さないで、最後まで煮るやり方で、
最後に取り出した鶏がらに着いてる肉をむしって食べるのが楽しみだった。
おやつなんてない時代だったし。』


そんなことを思い出したのですよ。


じゃあ、それを再現してみよっか!ってことになり、
スープ取った後の鶏がらから、肉をむしり取り、
わあ、あの頃の鶏がらより、ずっと肉がついてる~とか思いつつ。


煮ました。醤油、みりん、ザラメ、焼き肉のタレなんかを入れて、
(私、焼き肉のタレ買いません。自分で作ります。自慢です。すみません。でも、ほら、ほんとのことだから。)


母の味に近づいたでしょうかね。

鶏がらスープは、今夜、きりたんぽ鍋になります。
この鶏がら、比内鶏(比内地鶏だっけ?どっちか、天然記念物じゃない方)のガラ。



今日のお弁当


その鶏肉煮、玉子焼き(昨日のお寿司の残り)、枝豆、昆布の佃煮、イカ大根(刺身の残りのゲソとエンペラで)、紫じゃが芋のこふき芋、サラミ、千枚漬け、トマト、ブロッコリー、りんご、きゅうり



今日になって、
あーそういうことか
と気づいたのは、


カテゴリーを変えたら、どっと減った。アクセス数が。
あー、そうか……


ってことで、私は此処にいます。
60代にも70代にもいません。


探してください。
(´∀`)
うぬぼれるなよ。はい。


探して、訪ねて来てくれてありがとう、チュッ😘