67歳 初めての一人暮らし けなげに暮らそ

永遠の67歳 素材を使い回してごはんを作っていきます。時々おやつも作ります。

人間到る所青山あり

いましがたまで、人生いたるところに青山ありと思ってました。
(どんなつらい人生でも)生きていけば、いろんなところに安息の場所があると、理解していました。


で、調べたら
「人はどこにだって骨を埋める地があるものだ。故郷ばかりが死に場所ではないのだから、志を持って郷里を出、おおいに活躍すべきである」


おおーそうなんだ。
到るなんだ。行きつく場所なんだ。
へー
じゃあ、
夫は、故郷に眠っていないけど、此処で良かったんだね、うん。よかった。


ってことで、
今日の、安息弁当
青じその実ごはん、紫蘇の葉ごはん、ノンフライはんぺんハムかつとタラの芽春巻き
菜花の胡麻和え、アスパラベーコン炒め、つくね団子田楽、りんご、チーズ、きゅうり漬物


ノンフライヤーでニンジンのカップケーキ

8個分
人参1本(130g)
砂糖 50g
塩 1つまみ半
薄力粉 120g
ベーキングパウダー 小さじ1
卵1コ
牛乳 大さじ1~2
レモン汁 小さじ1
オイル 大さじ3~4
くるみ
人参の皮をむいておろす。
卵に砂糖と塩を混ぜ、オイルを混ぜる。
粉とBPふるい入れる。
混ぜてレモン汁を入れ、牛乳で濃度を調節。
クルミを入れる。
流し入れる。
170度で12分焼く。


....


19歳で小さな食堂をはじめました。隣では母が鶏料理店をやってました。
新築する際に2つのお店をやる設定で建築したようでした(私が上京して実家に居ない間に建ててた)。


若い私は色々やりたくて、でも、田舎の食堂なので、ありふれたメニューがやっぱり人気でした。そんなありふれた、しかも小娘が作ってる店に、ある日小さなおばあさんがやってきて、壁のメニュー見て「玉子丼って何?」と訊く。
「卵かけご飯か?ご飯に卵かけただけでこんなに取るのか?」という。


説明して、注文もらって、食べてもらって、
「ああ、こんなおいしい食べ物があるなんて知らなかった。こんなおいしいもの食べたのは生まれてはじめて」と、おばあさんが。
いい時代だった。


そうそう、昨日嬉しいことがありました。
このブログ内で。
どうしてるのかな、とずっと気になっていた方が
足跡つけてくれてた。
あっ!と思って飛んでったけど、
更新はなかった。
けど、いい。


いたるところに青山あり。
なのだから。