67歳 初めての一人暮らし けなげに暮らそ

永遠の67歳 素材を使い回してごはんを作っていきます。時々おやつも作ります。

言ってはいけない屋号

今日の晩ごはん


塩サバ
ホタテのお刺身
カボチャの煮物
キムチ
味噌汁
ご飯


私が子供だった時代のお話し。


当時の電話は、ハンドルを手でグルグルまわすと交換手が出て、屋号か電話番号言うと、つないでくれるものでした。


昔はどの家にも屋号(家号)がありました。


町内に、ざるおけ屋という中華そば屋さんがあって、
母が、中華そばの出前を頼もうと、電話で「ざるおけ屋さんですか?」と訊いたところ、相手は「うちはざるおけやじゃない!」と、怒って電話をがちゃんと切ってしまったそうで(昔はほんとにガチャンと音が出たんですね、受話器を置く音)


そばで聞いていた祖母(母の母)、
「昔あの家は桶屋で、水がザーザー漏れる、ザルのような桶ばかり作るからザル桶屋と(陰で)呼んでたんだから、面と向かって言っちゃだめ。」


中華そばは美味しくて、お店は大繁盛していたので、
天職は桶屋ではなく、中華そば屋だったということでしょう。


で、最近知ったこと
体操の会の最長老94歳さんは、
その当時、電話交換手で、その話を知っていて、ビックリ仰天雨あられ。
というオチで、


おあとがよろしいようで。