毎日お線香を焚き続けて数百日。
お線香によって、香りがいいもの、背丈が倍あるもの、色の違い、太さの違いなど、様々なのですが、煙に特化してるのが毎日香なのではないかと思ったのです。

香という文字が付くからには、香も重視しているのだろうけど、このお線香の香りは邪魔にならないというか慣れてるというか、知ってるお線香の匂い。

でもって、煙の量が多い、煙の色が綺麗で濃くて、重い。
まっすぐ上に昇っていって、ぐるりと渦をまいて、散る。潔い。

お線香で人生を語るのも何ですが、
人生、何に特化して生きるかだな、とは、今朝の、私の思いであります。
だけれども、
明日には明日の思いがあるさ。

女の気持ちは毎日変わる。
毎日変わるからこそ、（毎日気持ちが変わる母親が作る家庭料理は）飽きがこないのだ。
とは、昔、何かで読んだもので、へーなるほどね、と感心したけど、
今そんなこと言えば、料理は女だけが作るものじゃないだろうとか、言われそう。

今日のお弁当
とろろ巾着煮（長芋をすりおろして油揚げに詰めて楊枝で止めて煮る）
玉子焼き、手綱こんにゃく、浅漬けきゅうり、オレンジ、菊花蕪、金時豆
わかめご飯、紫蘇ご飯

2年前の今日の晩ご飯

竹の子と茄子と豚肉と油揚げの炒め、キャベツときゅうりの塩昆布漬け、おろし納豆、竹の子と干し椎茸のすまし汁、ニラ玉、五穀米ご飯、自家製水羊羹

朝散歩

夫婦岩