みんな幸せそうだった。不幸な人はひとりもいなかった。
娘がバレエ教室をやめてから30年間
わたしは、誰とも付き合っていなかったので、
まさか、あの頃のお母さんたちが、
ずっとバレエ教室に関わって暮らしてただなんて
想像だにしてなかった。
30年ぶりに先生に会える!ことだけを期待して行ったのに、
懐かしい顔がずらりと並んでいて、びびった。
時空のゆがみに、迷い込んだみたいだった。
みんな元気に
「わたし80才!先生喜寿!○○さんは…」と続くから
隙間を狙って、「わたし、71才!」元気に言えた。
ついでに、喜寿って何歳だっけ?発言もした。
体操の会の人達も、たいがい若いけど
今どきの80、喜寿って若いのねー
(そんなに遠くない)自分の行く道が、こんなだったらいいな。
娘ちゃん、広島に住んでるんだってね。
ううん、大阪
広島から大阪に移ったってこと?
いやいや、最初から大阪の人と結婚したのだと、思い込みの裏書きしてあげた。
しかし、
うちの夫が亡くなったという実話は、誰も知らなかった。
驚かれた。
一瞬で、しゅんとなってしまった、私の心が。
不幸なのは私だけかと。。。
バレエは素晴らしかった。
男の子がいて驚いた。
あの頃は、ひとりもいなかったから。
今日のお弁当
中華風味の栗ご飯
油揚げの肉と葱巻き
大根煮
魚肉ソーセージのワンタンの皮包み揚げ
イカたらこ詰め
チーズボール沢庵
チェック前なのだけど
赤・緑・黄・黒で決める!お弁当つくり【中華風味の栗ご飯べんとう】
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