67歳 初めての一人暮らし けなげに暮らそ

永遠の67歳 素材を使い回してごはんを作っていきます。時々おやつも作ります。

胃袋つかむだけじゃだめだよ。

よく、胃袋をつかめと言いますが。


仕事関係で知り合った青年30代が
自分は料理が得意で、和洋中なんでも作れる。
彼女ができるたびに作ってご馳走するんだけど、
結婚までは至らない。
ふられる。
なんででしょうねと問うのでね、私に。


それだけじゃだめだよー
つかむだけなら、おいしいレストランのシェフでもつかめるよ。


と即答したら、
「ああ、そうかあ、自分に魅力がないってことですよね・・・」と。
ま、そうだね、とは言わなかったけどね、武士の情けで。


でも、
別に大勢にもてなくてもいいよね。
人世で、一人か二人にもてたらそれでいいよね。


ああ
今夜は何食べよう。
体操して買い物行ったら、
なんだかどっと疲れた。


あ、そうだ、ぜんざいにしよう。


ってことで
おぜんざい、トマトサラダ、煮物、沢庵




昔は、60歳になった年寄りは、姥捨て山に捨てられたそうな。
ってことは、私も、貴女も貴方もあなたも、姥捨て山行きじゃあ、ありませんか。


そういえば、姥捨てなんだね。爺はどうすんだ?
うん、でも、TVの水戸黄門では、じいさんも捨てられてた。
じいさんは泣きわめきながら捨てられて、
婆さんは自分ですすんで捨てられてった。
いつの時代も女は強しだな。