今夜は麻婆ラーメン、納豆入り 食べなきゃ生きていけないのだから
結局今日も買い物に行かなかった。
中華麺と豆腐が半分あったので、
冷凍庫から移して解凍しておいたひき肉と、
散歩の日に無人販売で買ったネギを使った。
あっ、ネギの代金100円借りたのを、まだ返していなかった。
思い出して良かった。
晩ごはんは、マーボーラーメン納豆入り
4年前の今日の日記より
何も食べなくなって余命宣告されてた。入院中の母。
この日、母が何よりも好きだった蕎麦を持ってってあげた。
毎日蕎麦でいいっていうほど蕎麦好きなので、これが食べられないなら、ほんとにもうどうしようもないなって思いながら。
エネルギーが足りてないんだからと油で揚げた天ぷらと、喉通りが良いとろろ芋も添えた。カリウムはそんなに気にしなくていいって主治医が言ったから、ていうか、あれダメこれダメって段階じゃない、食べないことにはどうしようもないとも言ってた。
そんなのずっと前から分かってたよとは思ったけど、口には出さなかった。
病院の昼ご飯が運ばれてきてテーブルに置いたとたん、吐いた。
昨夜も今朝も何も食べていないのに。
これ見るだけで吐いてしまうんだよ!って、目の前の食べ物を指さす。
なので、見えない所に片付けた。
茹でて持ってった蕎麦を、待合室のお茶サービスの機械の湯で蕎麦をゆすいで、紙どんぶりに入れて、熱々の蕎麦つゆを注いで、ねぎと天ぷらととろろをのせて差し出したら、
ぜんぜん、吐き気がこない!と言い、
一口食べて、う、うまーいって。
どんどん食べて、こんなに美味しいものがあったんだーって、
2か月ぶりの美味しい食事をして、頬がほんのりピンク色になった。
蕎麦1/3玉ぐらいかな。
夕飯用の卵サンドは、看護師さんに止められるか、母が忘れるかわからないけれど、置いてきた。
昨日、プリンなら食べられそうと言うから、売店でプリン買って冷蔵庫に入れてあげてたのだけど、
夕飯時に、プリンを1口食べたところで、
「せっかく、作ってくれた夕飯を食べないでプリン食べるなんて」
と看護師に取りあげられたそう。
で、結局、なにも食べられなかったんだって。
で、主治医に、
わたし、料理のプロですから!と宣言して、
「料理作って持って来て食べさせていい」との勝利を勝ち取った。
弟は、
栄養士の資格があるって思われたんじゃ?って言ってたけど、
母は、ざまーみろと笑ってた(´∀`) 気性はまだまだ衰えていない。
うん、感違いを利用したんだよ。
何の資格?とは聞かれなかったし。
調理師資格は、
母も、弟も、持っているんだよね。
ならみんなプロだね。
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